今回のトランプ大統領の「対中関税の引き上げ」は、正しいこと。
日本のメディアでは「2千億ドル(約22兆円)分の中国製品に対する制裁関税を10日に現在の10%から25%に引き上げ、、、」と報道。
なぜ引き上げるのかの理由については報道していなかった。
特にテレビのコメンテーターなどは、「トランプ大統領の気まぐれ」との印象を与えるような報道でした。
ロイターによる記事を読むと
「中国が破った約束」がどのようなことか書かれています。
例えば、
「中国政府が加えた修正は、これまでの交渉を白紙に戻すような内容」
「法律を改正するとの約束を撤回」
当然の処置だと思います。
中国が素直に約束を守るはずはありません。断言できます。
これから日本経済も苦しい時が続くと思います。
しかし、ここは踏ん張らなければなりません。
万に一つ中国が世界の覇権を握ってしまうことになったら、日本もチベットやウィグルのようになってしまいます。
中国政府は、米中貿易交渉の合意文書案の全7章に修正を加えて、米国側に提示した。合意文書案は150ページ近くに及ぶが、中国政府が加えた修正は、これまでの交渉を白紙に戻すような内容だったという。
関係筋によると、中国政府は、知的財産・企業秘密の保護、技術の強制移転、競争政策、金融サービス市場へのアクセス、為替操作の分野で、米国が強い不満を示していた問題を解決するために法律を改正するとの約束を撤回した。