世界中で武漢ウィルス(新型コロナウィルス)の感染が止まらない。
特にEUのイタリアでは3月27日、死者が1日に900人を突破。
これまでEUではグローバリズムの元、国境を取り払い人、物、金の移動を自由にした結果である。
まずは労働力として移民を受け入れ(もちろんその中に中国人も居る)、その中国人から感染し、EU諸国へと感染が広がった。
イタリア人をはじめとして白人は、清潔とは言えない。手をほとんど洗わない上にハグをしキスをする。これでは感染を予防できるはずがない。
また緊縮財政により病院、医師の数を減らし続けたために医療崩壊が起こり死亡者が増え続けている。
海外のことはさておき日本では、全く戦争中だという認識はなく、危機感が薄い。
東京都から緊急事態宣言が出されたにもかかわらず、花見に出かける人が大勢いる。
若者の気が緩んでいると言われているが、高齢者も同じだ。
目黒の花見の様子がテレビ東京のWBSで報道されたいたが、マスクをかけた高齢の女性も若者の気が緩んでいるとコメントしながら呑気にお花見を楽しんでいた。
日本国民全員がお花畑から抜け出すのは容易ではない。
しかし、希望もあると思っている。
この武漢ウィルスをきっかけに、今までの価値観が間違っていたことに日本人が気づくのではないだろうか。
感染防止のため在宅勤務に切り替わった企業も多い、その結果はこれから検証されていくと思うがメリット・デメリットに気づいた社員、経営者も多いのではないだろうか。
この在宅勤務を通して働き方改革が進み、一極集中も是正されていくだろう。
また中国に依存したサプライチェーンのリスクも顕在化し、国内回帰が進むはず。
(賢明な経営者が多く存在することを期待して)
経済だけではない、グローバリズムに心酔している政治家・官僚も自分の過ちに気づいてくれるだろう。
(賢明な人たちが多く存在することを期待して)
つまり自分の欲を満たすために生きるのではなく、人間と自然が調和する世の中を目指すようになるのではないかと期待している。
それを見て、他国の人も日本のような国造りを目指すようになるのではないか。
それが私の希望だ。