初めて神奈川県の伊勢原市にある大山阿夫利神社に行ってきました。
山形の山寺ほでではないだろうと高を括っていましたが、イヤイヤ登山。
ろくに下調べもせずに軽い気持ちで来てしまいました。
大山阿夫利神社は今から2200年以前の崇神天皇の時代に創建されたと伝わる神社。
立身出世の神として知られています。
また大山の山頂は富士山からつながる龍脈(地中を流れる気のルート)の頂上に位置しているので浄化してくれるそうです。
パワースポットとしても知られています。
小田急の伊勢原駅からバスで大山ケーブル駅まで行き、
そこから阿夫利神社駅までケーブルカーで移動。
大山ケーブルバス停から大山ケーブル駅までは徒歩で15分くらい。
途中に「こま参道」があり、「大山こま」や「大山とうふ」などの名物に出会えます。
旅館も数件ありました。
ちょうどお昼だったので、こま参道にあるえびすや土産店でとろろそばをいただきました。
皇太子殿下や安倍晋三首相も立ちよ寄られたようで写真がありました。
かなり急な勾配です。
ケーブルカーの終点、阿夫利神社駅。
まずは大山阿夫利神社 下社で参拝。
「大山名水入り口」と書かれたお水取りの場所があります。
軟らかい美味しいお水でした。
中には「君が代」で歌われている本物の「さざれ石」がありました。
長い年月をかけて小さな石が固まってできるそうです。
大山阿夫利神社 本社(山頂)へ向けて
ここからが登山開始です。
いきなり急な階段。
当日は曇りでしたが、前日の雨で滑りやすく、慎重に登りました。
かなり急な階段でした。
階段を上るとこのような道が続きます。
こちらが夫婦杉。樹齢五百年を超えると言われる杉の木。
登山道には○丁目と書かれた石標の案内あり、夫婦杉のあたりが6丁目。
富士山の五号目などと同じように10丁目が山頂だと思い、もうひと頑張りと登っていたところ10丁目の案内を見つけましたが頂上ではありません。
さらに歩いて12丁目の案内、ここで伊勢原駅でもらってきたパンフレットを見ると頂上までは1時間30分。
時計を見たら登り始めて30分ほど立っていました。
この調子で行くと明るいうちに戻ってくるのは無理と判断し引き返しました。
こちらの案内板を見てもらえばわかりますが、ケーブルカーの中間駅には紅葉で有名な大山寺もあります。
他にも禊体験ができる滝行のスポットもあったりと、大山にはまだまだ見るべきスポットがたくさんあります。
今度は紅葉の時に再度チャレンジしょうと思います。