最近、ツイッターで「#検察庁法改正案に抗議します」という投稿が拡散しました。
安保法成立や原発反対の時もそうです。

今まで政治的な発言などしなかった芸能人が先頭に立って騒ぎ出します。
なんとも不思議な現象です。

これは左翼の「内部穿孔(せんこう)工作」というものだそうです。

伊勢雅臣氏の「国際派日本人養成講座」から詳しく見てみたい。

「内部穿孔(せんこう)工作」

 深刻な社会不安を背景に、ニューディール(新規まき直し)政策を掲げて、1932年の大統領選で勝利したのが、民主党のフランクリン・ルーズベルトだった。ニューディール政策は労働者の権利を保護して生活を助け、農産物価格を維持して農民を護るという社会主義的なものだった。

 1934年、アール・プラウダーがアメリカ共産党の書記長に就任。プラウダーはチャイナにおいて、リヒャルト・ゾルゲ(戦時中に、スパイ容疑で日本政府に逮捕され、死刑となったc)やチャイナ共産党のスパイ部門の責任者であった周恩来と共に、反日宣伝を主導していた。

 プラウダーが打ち出したのが「内部穿孔工作」で、表向きはルーズベルト民主党政権を支持しつつ、労働団体、マスコミ、教育、文化、平和運動など、世論に影響力を持つ様々な団体に潜入して、内部から乗っ取ろうとする工作を始めた。

 プラウダーの戦術が巧みなのは、各団体を陰で操ろうとした事で、そのメンバーを共産党員にする必要はないと考えた点である。共産党のシンパは次の5つに分類される。()内に日本での例を挙げる。

  • 公然の党員:明確な共産党員
  • 非公然の党員:党員である事を隠して活動する党員(SIELDs)
  • 同伴者:共産党への強い共感から、共産党に協力する人々(偏向新聞記者、日教組など)
  • 機会主義者:票や賄賂といった個人的な利益のために、一時的に共産党に協力する人々(日当をもらって沖縄で反基地活動をする人々)
  • デュープス:間抜け、騙されやすい人々(鳩山由紀夫、吉永小百合など)

人を騙しても、自分の目的に利用するという冷酷非情な戦術である。

メディアで炎上したり急に盛り上がった時にはこの「内部穿孔(せんこう)工作」を思い出してもらいたい。

叫んでいる人たちが共産党のシンパ5つの分類でどこに属しているのか。

そして
その問題について自分で調べ、自分の頭で考えてほしい。