衆院総選挙が公示されました。
しかし、何を争点にして投票すればいいのか迷われている方もいると思います。
そこでリアルインサイトの鳥内氏のメルマガでわかりやすく話されているので掲載します。
ぜひ読んでください。
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おはようございます。
リアルインサイト 鳥内です。
本日2日、衆院解散総選挙の公示ですね。
ところでマスコミや野党が、
今回の選挙を「大義なき選挙」とばかり
盛んに喧伝していますが、
(与党議員の一部も本音ではそう言いたい
と思っているでしょうけどね)
この宣伝工作のために、
どうもこの点をまだ理解されていない方が
多いようなので、
解散総選挙の「意義」
今回の解散総選挙の「意義」について、
触れておきたいと思います。
今回の解散総選挙で最も重要な意義を
一言で言うならば、
それは、財務省が進めようとしている
消費税増税を阻止することです。
逆に言えば、今回の解散総選挙がなければ、
消費税増税の先送りは出来ませんでした。
いや、解散総選挙があったとしても、
与党・野党に限らず、本当にちゃんとした
人を選ばなければ、消費税は上がります。
それを国民が知らないと思って、
消費税増税で利権を確保・拡大したい人々、
争点を奪われて自分の立場がまずくなった
人々が、苦しまぎれのキャンペーンをやって
いるのが、「大義なき選挙」の実態でしょう。
このことは、何よりもまず、
下記企画で元財務官僚の高橋洋一先生の
お話を聞いて頂くのが一番早いのですが、
http://www.realinsight.tv/
まず知らなければならない事実は、
- 消費税増税法案を通したのは【民主党】
- 自分達が動かせるお金を増やしたい
【財務官僚】がそれを入れ知恵した - 自民党が消費税増税を止めるためには、
【民主党の増税法案を否定する法案】
を通す必要があった - 自民党内部にも、票のため、欲のために
財務省から予算がほしい【増税賛成派】
が多数いるため、内部分裂を恐れそれが
出来なかった - マスコミは官僚が完全にコントロール
しているため、消費税増税に反対する
ような内容は決して報道しないし、
増税をストップするような動きがあれば、
マスコミを通じたバッシングをはじめ、
あらゆる手でそれを潰しにかかる
という事実です。
詳細は下記よりご登録頂いて、
高橋先生へのインタビューをご覧ください。
http://www.realinsight.tv/
こうしたポイントから、
今回の解散総選挙の真実が見えてくる
のですが、
高橋先生は、
「現代ビジネス」に下記のような記事を
寄稿されています。
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多くの人は、政府のトップの首相が決断すれば
法律が成立すると思い込んでいるが、違う。
郵政解散の時でも、小泉首相が出した
郵政民営化法案は国会で否決された。
今回も、消費増税ストップ法案は国会で否決
されるどころか、提出もできなかったのは、
誰でも知っている事実だ。
というのは、財務省が増税すれば予算措置の
アメを与えると国会議員の大半を籠絡して
いたからだ。
そこで、安倍総理は、衆議院議員を全員クビにして、
つまり解散して、総選挙で財務省ではなく国民から
意見を聞いてこいといったわけだ。
——-
今回は、民主主義の基本の税が争点である。
急に増税から方向転換した民主党や、
自民党でも増税を主張していた議員の是非を
問うことができる。急に手の平返しをした人は、
選挙後に豹変するかもしれない。
確実に起こった影響は、安倍首相が解散を言ってから、
少なくとも増税派(予算をばらまきたい財務省、
そのおこぼれをもらおうとする国会議員、地方議員、
首長、経済界、マスコミ、有識者、学者など)から
表立っての増税論はなくなったことだ。
ただし、この増税派は反省してもらいたい。
昨年夏から、増税しても景気は大丈夫というウソ
をつき、その結果、増税後に景気は悪くなった。
それを、天候不順、なかには、エボラ熱、
デング熱などが原因という「お笑い」までが
官邸のホームページに出てきた。
いかに〓ポチ・エコノミスト〓がデタラメ
かということが誰にもわかる。
——————————–
今回の解散総選挙がなければ、
消費税増税の先送りは出来ないということ、
今回の選挙で、与党・野党に限らず、
本当にちゃんとした人を選ばなければ
消費税は上がるという理由が、
お分かり頂けましたでしょうか。
つまり、国会で可決しなければ、
消費税増税の先送りあるいはストップは
出来ない。
そして今の衆議院議員は、可決しない。
だから今、その議員達に、
「国民の信が問われている」のです。
「増税を仕掛けているのは本当は誰か」
本当に大切なのは、
「増税を仕掛けているのは本当は誰か」
を知ることです。
それは財務官僚と、彼らに籠絡された
国会議員、地方議員、首長、経済界、
マスコミ、有識者、学者であり、
彼らが今回の安倍首相による、
「消費税増税先送り解散」発表により、
増税主張を封じられた格好となったため、
財務官僚が裏から手を引くマスコミ、
そして野党は「大義なき選挙」という
前代未聞のPRを繰り広げている、
という訳です。
消費税増税ストップ・先送りのためには、
改めて法案を作り、
国会で可決しなければならない事実を
多くの国民が知らない盲点を突いた、
とても狡猾な手口です。
ですから、今回の選挙は、
「誰が本当は増税賛成派なのか」
を見極めなければならない、
非常に重要な選挙なのです。
もちろんそれは、重要な争点で先制し、
選挙で勝ち、長期政権を樹立する狙いも
あることは間違いありません。
そして、安倍首相は、先送りはするが、
2017年には「景気に関わらず増税」する
と公言していますから、
国民として、もっと踏み込んだ民意を
表明するのであれば、
「消費税増税ストップ」を進められる
政党や政治家を支持することがそれに
繋がるかもしれません。
いずれにせよ、それをただ口先だけで
言うだけの政治家ではなく、
高橋先生にインタビューの中でお話し
頂いたように、
本当に官僚に対抗できる力のある政治家
を見抜いていく必要があります。
是非こちらからご登録頂いて
高橋先生へのインタビューをご覧になり、
その選球眼を磨いて下さい。
http://www.realinsight.tv/
日本のよりよい未来のために。
私達の生活、子ども達の命を守るために、
ともに歩んでいけることを切に願っています。
それでは、また。
今日も皆様にとって幸多き1日になりますように。
リアルインサイト 鳥内
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