中国が反論できない 真実の尖閣史(石平著/いしゐのぞむ資料監修。扶桑社)
まえがき・序章
中国から尖閣への軍事的脅威が高まりつつあります。政府は国防体制づくりを急がねばなりませんが、同時に尖閣の領有権に関する世論戦、情報戦を大々的に展開していく必要があります。
近代国際法に基づけば、尖閣の日本の領有権は、明々白々です。
なにしろ1970年以前には、中華民国・中華人民共和国とも、あるいは公文書において、あるいは国家承認のもとに作成された地図において、更には共産党機関紙「人民日報」において明確に日本領と認めていたのですから。
中国は古い歴史文献を持ち出してきて、その領有権を主張しています。
これに引っかかる人が世界には多いのですが、実は根拠薄弱、全く領有権の証明などにはなっていないのです。
長崎純心大学准教授のいしゐのぞむ氏は、十数年来専門家としての知識と漢文の読解力を生かして、尖閣に関する膨大な漢文の資料を収集し整理してきました。
石平氏がこれを活用してわかりやすく解説したものが本書です。
この英訳をこれから9回にわたってご紹介していきます。
世界に「これが真実の尖閣史」だとアピールしていきます。みなさんも是非これを拡散してください。
日本語原文: http://hassin.org/01/wp-content/uploads/senkaku-1.pdf
英訳文: http://www.sdh-fact.com/CL/The-Senkaku-Islands-1.pdf
海外には、下記の通り英文で発信しました。
(「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道)