昨年10月に消費税が10%に引き上げられたと同時に
改正水道法案が施行されていました。
世の中の関心が消費税に向いている間にです。
改正水道法案によって
水道の運営を民間企業に任せることができるようになります。
- 運営コストの抑制
- サービスの向上
がうたわれていますが、、、
国鉄が民営化されたことで
良かった面(あまり感じないが)もあったかもしれません。
しかし儲からないことを理由に全国で廃線になった路線が山ほどあります。
最近では人口減少により地方では存続が危ぶまれる市町村が多く見受けられます。
国鉄と同じように儲からないから、赤字だからといって水道が止まってしまったら、、、
鉄道の場合は、代替策としてバスや自家用車といった手段がありました。
それでも車を運転できない方などはどうされているんでしょうか
水道の場合、代替策はあるのでしょうか。
とっても心配です。
それから世界でも多くの国が水道の民営化を行なっています。
しかし、そのうち235の地域で、
民営化した水道事業を再び公営化しています。
日本は世界の流れと逆行しています。
すでに失敗していることを周回遅れで実行しようとしています。
これでいいのでしょうか、