中国政府は、新型コロナウィルス(武漢肺炎)の感染者が500人を超え、17人の死亡が確認されたと発表しました。
しかし英インペリアル・コレッジ・ロンドンの研究所は、
武漢には約4000人の感染者がいるとの推計を出しています。
こちらの数字の方が正しいと思います。
ちなみに2002年のSARSの時は、中国で8098人がに感染し、うち774人が死亡しました。
新型コロナウイルス(武漢肺炎)とは
人には見られなかったコロナウイルスの新型と考えられています。
「野生動物の違法取引」が行われている中国の武漢にある海鮮市場で発生したとされています。
人から人への感染も確認されました。
新型コロナウイルス(武漢肺炎)潜伏期間
新型コロナウイルス潜伏期間は、2日、3日、長くても10日から12日で、
平均7日程度だそうです。
新型コロナウイルス(武漢肺炎)の予防法
感染症対策に詳しい堀 賢(さとし) ・順天堂大教授によると
「現状では過度に心配する必要はない。」とのこと。
通常の感染症対策が大切
- こまめに手洗い
- アルコール消毒も有効
- マスクの着用
これから中国の旧正月「春節」が始まります。
日本の空港では、感染リスクの高い地域からの入国者や帰国者に対し、検閲所で健康状態を確認するなどの水際対策をするそうですが、ちょっと心もとないです。
現在各地の空港では、熱などの症状がある場合は申し出るように呼びかける程度。
アメリカなどでは、感染リスクの高い地域からの飛行機を一般の人と混ざらないように特別なゲートに着け、隔離されて部屋で一人ひとり面談し感染の有無をチェックしているそうです。
日本政府にアメリカ並みに、しっかりと水際対策をやっていただきたいですね。